ABOUT
伊勢之里の想い
伊勢之里が提供する品々
-
米
米は、命をつなぐものであるだけでなく、その成長に四季を感じ、実りの喜びを与えてくれます。
平成元年、神宮神田は2度の大きな台風に見舞われました。全滅したかにみえた奉納米「コシヒカリ」の中で、たった2株だけ元気な姿をとどめていた「イセヒカリ」。
発見以来、10年近くも門外不出とされてきた「イセヒカリ」は、神宮から種籾が下賜され、現在は「神が与えたもうた新品種」として各地で栽培されています。伊勢之里では、神宮お膝もとで丁寧に栽培した「イセヒカリ」を提供しています。
-
酒
酒は、「百薬の長」と言われ、あるときは心を癒し、場を和ませ、人と人をつなぎます。
伊勢之里では、「イセヒカリ」を使ったお酒を作るため、地元酒蔵に醸造を委託。酒米ではありませんが、神様の食事用として奉納される糖度充分なこのお米からは、スッキリとした甘味の特別なお酒が仕上がりました。
-
塩
塩は、大海原からほんのわずかな量だけ生み出され、体に不可欠なものとして珍重されてきました。
伊勢之里では、文禄元年(1592年)まで伊勢神宮の神領であった神島の沖合から海水を汲み上げて塩作りを行っています。神島は潮流の速さと暗礁の多さにより三大難所とされる伊良湖水道に位置し、新鮮な海の幸に恵まれた豊かな島。その島を囲む海の、特別な地点から汲み上げた海水で「神島の潮」を精製しています。