【第2号】伊勢之里だより
2023/04/24
前回、4月12日に配信したメッセージで神宮神田の下種祭の話をさせて
いただきましたが、若い人も老いた人も、それぞれ新しい自分の“心田”に
種を蒔く時期のように思います。
私は『太陽からの贈りもの 幸せの種』という書籍を24年前に出版しました。
その時に蒔いた種のことを思い出しました。
その本の表紙の袖に書いてある文章(かなり昔ですが)を紹介させてください。
【 太陽に喜ばれる生き方を 】
− エネルギーの有効利用が叫ばれている現在、地球が太陽から受けている
恩恵は計り知れません。また、私たち人間が太陽からいただいている
目に見えない生きる力、幸せになる力も絶大なものです。
しかし、生まれてから今日に至るまで、周りからいろいろな影響を受け、
いつしか歪んだものの見方・考え方をするようになり、そのためせっかく
いただいている恩恵を素直に受け入れられず、十分、生かしきれていない
ように思います。また、極端な場合は、歪んだ考え方で行動することにより、
汚染エネルギー(不幸なエネルギー)を発し、他人や自然にまで悪影響を
及ぼす結果につながっていることも多いものです。
歪んでしまったものの見方・考え方を修正し、太陽により喜ばれる生き方
ができればと思います。−
(1999年出版『太陽からの贈りもの 幸せの種』より)