【第1号】伊勢之里だより
2023/04/12
これから、折にふれて『伊勢之里だより』をテスト配信したいと思います。
ご覧いただきまして、ご意見・ご感想を頂戴いただけますと幸いです。
いよいよ米作りが始まります。
この4月4日には私の住んでいる近くの神宮神田で「神田下種祭」が執り行われました。
山の神様にご挨拶をし、コメのもみ種を神宮の田んぼで育てます。
5月には御田植式が行われる予定です。
緑も濃くなり、気持ちもウキウキしてきます。
私は小さい頃、「神様が自然を作り、人間が都会を作った」ということを何かの本で読んだ覚えがありますが、みなさんは何で春を感じますか?
また、みなさんは春にどのような歌を想像しますか?
私は小さい頃によく聴いた「春が来た」や「春の小川」が大好きです。
今も時々、野山を見て口ずさむことがあります。
出来たら少年に戻りハーモニカで野山に向かって吹いてみたい気持ちです。
ご存知かと思いますが、「春が来た」の歌詞を紹介させてください。
春が来た (作詞 高野辰之、作曲 岡野貞一)
春が来た 春が来た どこに来た
山に来た 里に来た 野にも来た
花が咲く 花が咲く どこに咲く
山に咲く 里に咲く 野にも咲く
鳥が鳴く 鳥が鳴く どこで鳴く
山で鳴く 里で鳴く 野でも鳴く
私の周りの人たちに聞いてみましたら、
森山直太朗さんの「さくら」とか
松任谷由美さんの「春よ、来い」など、人によっていろいろです。
みなさんも心に残る春の歌を口ずさんでみてはいかがでしょうか?
伊勢神宮の祭典に供えるコメのもみ種をまく「神田下種祭」
(一年の耕作の無事を願う儀式)