偉人伝 ~伊勢を想う人々~
古くから日本人を魅了してきた伊勢という町。その繁栄は多くの偉人たちによって支えられてきました。
ここでは、知られざる偉人たちにスポットを当て、この町の魅力を再発見していきます。
-
- 神都を整備し、現在の伊勢の基礎を作った男
太田小三郎
-
2020.03.15
外宮勾玉池、神宮徴古館、神宮農業館、賓日館、御幸道路、神宮文庫、参宮線など、現在の伊勢に不可欠なものを残しながら、意外にも知られていない、太田小三郎という人物。激動の明治初期、伊勢のために奔走した実業家の姿に迫ります。
記事を読む
- 神都を整備し、現在の伊勢の基礎を作った男
2020.03.15
古き伊勢を語るに欠かせない「古市の妓楼街」。そして現在の伊勢を語るには「神苑会」の存在が欠かせない!
「古市の妓楼街」「神苑会」––このふたつのキーワードのどちらにも深く関わっているのが備前屋の主人、太田小三郎。今月は彼とその事業について詳しく紐解いていきます。取材にご協力いただいたのは、神宮徴古館と伊勢古市参宮街道資料館。古市にある伊勢古市参宮街道資料館には、備前屋、杉本屋、油屋などの妓楼の資料や太田小三郎についての常設展示があります。また現在、神宮徴古館では特別展示「神苑会」を開催中(令和2年1月1日〜4月7日まで)。明治初年の頃の息吹を体感してみてください。
記事一覧
-
2020.12.15
伊勢参宮に欠かせなかった御師という職業。御師の家に生まれながら、自ら御師廃止を決断・実行することに、いったいどんな意味があったのか -
2020.11.15
伊勢という町で、それぞれの立場を必死に生きた女性たちの生きざまを垣間見る -
2020.10.15
宮内庁や神宮から作品を請われるほどの腕をもちながら、生涯生まれ故郷を離れず活動を続けた神都の画人 -
2020.09.15
商才に秀でた江戸時代の女傑が追求したのは、伊勢人としての真のおもてなしの姿勢かもしれない -
2020.08.15
猿田彦神社の宮司の娘として生まれ、”意志ある女性”を描き続けた日本画家 -
2020.07.15
晩年の6年間を伊勢・二見浦で過ごした平安の歌人・西行法師の波乱の人生! -
2020.06.15
貪欲で金儲けが上手なお坊さん、“乞食月僊”と賤しめられた寂照寺第8世住職の《真実》‼ -
2020.05.15
プライドが高くて、負けず嫌い、おまけに頑固な女流作家。江戸時代にほんとうにそんな女性がいたとは。それもこの伊勢という土地に…。 -
2020.04.15
朝廷も幕府も弱体化、世の中に敬神の心が薄れていくなか、女性でありながら立ち上がった「慶光院」歴代 -
2020.03.15
古き伊勢を語るに欠かせない「古市の妓楼街」。そして現在の伊勢を語るには「神苑会」の存在が欠かせない!